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 ひざ、腰、股関節、肩、手・足首 きっかけは、ある雑誌を目にした事からでした。「5日間試用した体験者の7割以上が痛みの改善を実感!」「膝の痛み、股関節痛、腰痛、五十肩、脊柱管狭窄症や坐骨神経痛にも」信じ難い経験談が紹介されていましたが「薬剤師の自分が使ってみて」と取り寄せました。 


 ベタつかず臭いも無く、ス~っと肌の深部に浸透していくような使用感 は未体験。かぶれの心配も無さそう。しかし私に痛みは無く半信半疑でした。その後筆者は、その効果を認めざるを得ない出来事に遭遇します。


 長女が通う高校は、甲府から長野へ歩く“強行遠足”という伝統行事があります。その二日前、長女が階段を足を引きずるように上って行きます。聞けばテニスで膝を痛め歩くのもままならないとの事。たまたま食卓の上に置いてあった“塗るグルコサミン”を「これ、塗ってみるね」と持って行きました。
 あまりに辛そうだったので「遠足の欠席届けを出さねば」と思っていましたが、翌朝「お父さん、このクリーム凄いね♪」と軽やかに階段を駆け下りて来るではありませんか。そして何事もなかったように小海までの43.2kmを無事に走破したのです。


 “塗るグルコサミン”には関節の軟骨を構成する成分のグルコサミンや、人間の皮脂と構造が似ていて、皮膚への浸透力が高いエミュー(ダチョウの仲間)油が配合されています。「塗るだけなので、飲み薬が増えない」「貼り薬と違って、かぶれない」「飲み薬と併せて使える」など使用法も簡便です。

塗るグルコサミン

 話題の“塗るグルコサミン”  最も重要な成分、エミュー油の生産地を視察

エミューの卵を手にする長女

山梨新報 2014年(平成26年)10月31日 金曜日 掲載

比較的短い期間の使用でも、効果を実感(5日間試用した体験者の7割以上が痛みの改善を実感したとの報告があります)して頂きやすい〝塗るグルコサミン〟ですが、使い始めの頃の効能は、エミュー油によるものと考えられています。また、通常の状態ではグルコサミンは水溶性であり、このままでは皮膚に浸透していく事は出来ません。しかしエミュー油によって包み込むようにすると、皮膚の深部まで浸透して行くことが出来るようになるのです。ですから、〝塗るグルコサミン〟の中で、エミュー油は最も重要な働きを担っていると言えましょう。

先日、筆者は網走市の東京農大オホーツク校を訪ねました。近年その脂や肉、卵などが食品や医薬品、健康食品、化粧品の原料として注目されているエミューの生産地において、安全性や品質管理などについて、研究者と意見交換するためです。女満別空港に程近い同大のエミュー牧場で、実際のエミューの飼育状況を視察した後、同大の会議室で西澤信(生物産業学部)教授からエミュー油が脂肪の代謝を高めるという最新の研究成果や、製品化を進める企業から、膝や腰などの痛みを緩和するメカニズムを聞くことが出来ました。エミューは非常に興味深い素材で、安全性、有効性も高い事から、新たな製品開発への思いを強く致しました。

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